チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

012 赤ちゃんにもそれぞれのペース

産院から自宅にやってきた次男の食欲や育ち具合を再認識する度に家内は 「これで食がほそいですって?体重をチェックしろですって?」 笑いながら不快感をあらわにしてたなぁ。 産院の保健婦さんにそう言われたのが悔しかったのだと見える。 彼はたしかにや…

今週のお題「会いたい人」

自分のブログの冒頭で紹介している小学校の時の先生だな。 shironori.hatenablog.com 毎年年賀状のやり取りはしているんだけど、それだけ。電話もメールもなし。去年は僕が喪中だったので今年は年賀状も無しだった。会って破天荒だった先生の当時の思い出話…

011 絶対評価は相対評価と区別しよう

当時の僕は自営業だったので殆ど家の中。仕事場としてのコンピュータ部屋も出入りも自由にしてあるので、『おとうさんがいない』状態にはなかなかならない。仕事の合間や、仕事が急ぎでないときなどはなるべく子どもと接していたいし、仕事中でも目の届くと…

010 やるか? やられるか!

少しでも年下の子に対しては自分の方が優れていたいものらしい。大人からすれば、幼児が学童と同じように出来るわけがないのだからと思うところだけど、子ども同士になるとそうもいかないらしいんだよね。ウチの場合6つの年の差があるというのに1年生が1歳に…

009 子ども同士で争奪戦になりそうになった時

妥協点を見いだせる子はなかなかいないよね。自分の使っているおもちゃを他の子が欲しがったとする。この時の為に親達は「か~し~て」「ど~お~ぞ」を教えるんだけど、そうそううまく行くものではないでしょう。この場合親が介入した方が大概負け。自分の…

008 子どもをつかまえたい時

子どもって、追いかけると逃げません?!「まてー」って言っても待つわけないし。逆に逃げると追いかけてくる。少し離れたところでも相手の目を見ながら腰を少しかがめて「逃げるぞ、逃げるぞ」「来ないで、来ちゃいや」っていうそぶりを見せると大概追いか…

007 『危険』を解らせたい時

例えば電気の差し込み口やファンヒーターの吹き出し口、扇風機の羽に手を近付けようとした時の家内の対処としては、きつく諭して次回からの注意を促す。言葉も通じないうちにそれをやると、恐いお母さんというイメージが残るだけのような気がするんだよなぁ…

006 野生に学ぶ

アニマルプラネットとか見て感じることなんだけれど、親が子どもに何かを学ばせようとした時、決して手取り足取りということはしてないなって。食べ物の捕り方、飛び方、泳ぎ方なんか、子は親がしていることを見て覚えていく。対して、ヒトはどうしても手伝…

005 いらない物を持ってこられた時

子どもがアプローチしてきたときは先ず肯定しるようにしている。否定するにしてもその後でいいって思ってる。ある日の風呂上り、下着だけの状態でバスタオルで汗を拭いていると、3歳長男が「はい、コレ」って言ってフェイスタオルを持ってきてくれた。「(…

004 かまいたい時

子どもも「かまって、かまって」だけではなく、時として独りでいたい時間帯があるらしい。 人形でゴチョゴチョ遊んでいる所へ「チョット手が空いたから一緒に遊んでやるか」と思い、遊びに加わろうとすると「だめ」「ひとりで!(やってるの)」と邪魔にされ…

003 何言ってんだかわからない時

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002 兄弟の関わり

次男が生まれたのは長男5歳11ヶ月の時。学年で言うと6つ離れてる。僕には5歳離れた弟がいるのだけれど、自分はしてなかった‥…と思う赤ちゃん返り。母親からもそんな話は聞いたことがなかったんでね。なので弟ができるにあたって長男に対しても世間でよく言わ…

001 ボクを構え! ワタシを見て!

『子どもは親と一緒にあるべき』という考え方があるけど、大概の子は一緒に居るだけでは不満が出るんじゃないかな。当時僕は自宅で仕事してたんだけど、どうしてもやらなきゃならない仕事があってコンピュータに向かわなければならない時がある。子どもの相…

チャイルドマインダー

結果的には教師にはなれなかった。美術の専門学校に通い、勉強の過程で『一年一組先生あのね』という本に出会った。手に取った時は『子どもたちの学校生活を写した写真集』という認識だった。それが、写真と一緒に掲載されている子どもたちの詩の世界に引き…

小学校の先生

僕は当時小学4年。 その人は新卒の男の先生だった。 教室にはギターを持ち込んでフォークソングを歌ったり、 冬の給食の時は教室のストーブで食パンを焼いたり、 体育の授業ではマラソンと称し生徒を学校外へ連れ出してしまうような。 悪いことをした時など…