チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

番外:漫画の読み聞かせ

前回の別バージョン。我が家では少年ジャンプは毎週購読していた。家内も含め男児2人の親子4人で回し読み。僕が息子らとやってたのが・・・漫画の文字といえばセリフと効果音。それを読んで何を読んでるか当てる。例えば「てんてんてん、ん、てんてんてん…

079 絵本の読み方

以前はてなブログで絵本の読み聞かせについてコメさせてもらったことがあるんだけど、その元ネタです。↓初めての絵本を読む時ってちょっと大変。お母さんのセリフのつもりで声色を変えて読んでたら 「…………」とお父さんが言いました。 なんてなってしまったり…

078 遊び空間の調和

5年生と年中の息子を連れ立って団地の公園にいった時の事。小学生(4〜5年生?)6人の先客がいて、公園内で三角ベースをやっていた。バットとグローブを使って球はどうやら軟球。 以前、キャッチボールの球が胸にあたった小学生が亡くなった事故に関してのニ…

077 テレビゲームは会話の材料

長男小学校5年の晩春。我が家にゲームキューブがやってきた。 世間でのテレビゲームの評価は子どもに及ぼす悪影響が心配され、とても推奨されている代物とはいえない。 しかしながら我が家にもテレビゲームの類いはあり、子どもには二歳頃から(積極的にで…

076 子どもとは信頼関係を作ることから

僕は中学の頃運動系のクラブに所属していた。三年の頃の話。 ちょっと生意気なウンタラ(仮名)とカンタラ(仮名)という二年生がいた。不真面目…というほどではないんだけど、上級生のいうことを素直にきくというタイプではなかった。特に僕なんかけっこう…

075 指示出しは具体的に

5年生の長男、連日友達を家に誘い込んでゲームキューブやスーパーファミコンに夢中になっている。その影響で年中の次男も時折ゲームをする。ボタンを押すだけのバトルものは一人でやってるときがある。 そんなある日、片づけがきちんとできていなかった。 「…

074 風船をわられない方法

年少次男が風船をわる遊びをしているとき、途中から4年生の長男が混ざってきた。 最後の一個は残しておきたかった長男は次男に、「ね、それはわらないで」と『お願い』。 ところが、次男はわる気満々で風船にのしかかってくる。 止めさせようとする兄。わろ…

073 優しさと残忍さ

次男年少の夏。当時アリ釣りと言う遊びをよくしていた。 エノコログサ(通称ネコジャラシ)等の細い茎をアリの巣穴へ入れて、つたってきた奴を引っ張りあげるという遊び。 ある日、巣穴近くを掘ってたら小さなイモムシが出てきた。息子はそれをアリの巣穴の…

072 砂場には寝転んでもいい格好で出掛ける

時折、幼稚園児に連れられて公園の砂遊びに行く。目的が砂遊びなのだから当然汚れてもいい格好。持ち物もシャベルにコップに(ガチャポンの)空きカプセル、洗面器にペットボトル。あと、タオルと水筒。 がしかし。砂遊びセットを持参してるのにも関わらず、…

071 『おじさん』という名の『おもちゃ』の話

乳児から幼児になると冒険をし始める。幼稚園児くらいの年齢が好む遊びに『お父さん登り』があるみたい。家の中でできるちょっとした冒険だね。お父さんとしてはジッとしていればよいだから、ラク。 とはいえ、支えてやるだけの体力は必要。これが、子どもの…