チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

2020-05-04から1日間の記事一覧

006 野生に学ぶ

アニマルプラネットとか見て感じることなんだけれど、親が子どもに何かを学ばせようとした時、決して手取り足取りということはしてないなって。食べ物の捕り方、飛び方、泳ぎ方なんか、子は親がしていることを見て覚えていく。対して、ヒトはどうしても手伝…

005 いらない物を持ってこられた時

子どもがアプローチしてきたときは先ず肯定しるようにしている。否定するにしてもその後でいいって思ってる。ある日の風呂上り、下着だけの状態でバスタオルで汗を拭いていると、3歳長男が「はい、コレ」って言ってフェイスタオルを持ってきてくれた。「(…

004 かまいたい時

子どもも「かまって、かまって」だけではなく、時として独りでいたい時間帯があるらしい。 人形でゴチョゴチョ遊んでいる所へ「チョット手が空いたから一緒に遊んでやるか」と思い、遊びに加わろうとすると「だめ」「ひとりで!(やってるの)」と邪魔にされ…

003 何言ってんだかわからない時

子育て 育児 子どもの見方 チャイルドマインダー

002 兄弟の関わり

次男が生まれたのは長男5歳11ヶ月の時。学年で言うと6つ離れてる。僕には5歳離れた弟がいるのだけれど、自分はしてなかった‥…と思う赤ちゃん返り。母親からもそんな話は聞いたことがなかったんでね。なので弟ができるにあたって長男に対しても世間でよく言わ…

001 ボクを構え! ワタシを見て!

『子どもは親と一緒にあるべき』という考え方があるけど、大概の子は一緒に居るだけでは不満が出るんじゃないかな。当時僕は自宅で仕事してたんだけど、どうしてもやらなきゃならない仕事があってコンピュータに向かわなければならない時がある。子どもの相…

チャイルドマインダー

結果的には教師にはなれなかった。美術の専門学校に通い、勉強の過程で『一年一組先生あのね』という本に出会った。手に取った時は『子どもたちの学校生活を写した写真集』という認識だった。それが、写真と一緒に掲載されている子どもたちの詩の世界に引き…