チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

108 からかわれた長男 女子を黙らせた一言

僕はあることがきっかけで中学生の頃から事あるごとにてるてる坊主を作る様になっていた。
偶然とは重なるもので、それがよく利いていた。

大人になり、子どもが出来てからは天気予報を見ながら晴れそうな日を選んで作っていた。
そんな父親手製の霊験あらたかなてるてる坊主を自転車にぶら下げていた小五の長男。
すれ違いざまに同級生の女子らにからかわれたらしい。
「何つけてんの」
「ださ〜い」
「バッカみた〜い」
そこで長男はこう返したそうだ。
「ど〜だ、うらやましいだろ〜〜」

小学生くらいの子どもらと接していると、時々相手より自分を優位にアピールしたいというのが伺える。
彼らは「マウントを取る」といっているが、優劣は大事な問題らしい。
「足が遅い」
「覚えが悪い」
「バカ」
心が育ちきっていないと、どれも突き刺さってしまい耐えられず、泣き出す子も。

「バカ」と言われたら「バカだよ〜」って返してほしい。
からかわれて「うらやましいだろ〜」
って言い返せた長男は褒めてつかわした。

107 困った行動 叱らずにやめさせる

公園の水飲み場で、水を噴水のように出して遊んでる3人程の女の子がいた。
見た感じ4年生前後。
明かに遊んでいる。水の無駄遣い。
すぐに辞める気配もなかったので近寄って行った。
「どうした?水道、壊れちゃた?」
って言いながら。
すると彼女ら
「いや、なんでもありません」
「大丈夫です」
といって水を止めてその場から離れて行った。

一緒にいた次男(年長)は僕が叱りに行くんだって思ったらしい。
彼は当時を振り返り、
叱らなくてもやめさせることはできる
というのを学んだらしい。

赤ペン先生が書いた本 プロとは……恐れ入る

プロは白紙でもほめる?

な〜に言っちゃってんの

叱らないってんならまだわかるけど、ほめるってどういうこと?

って思いながら読んでみたけど・・・

提出したことを「ほめる」

結果白紙にはなっちゃったけどやろうとしたことを「ほめる」

っていうことみたい。

後者ば頷けるとして、前者はどうなの?とも思ったけど、

自分のフィルターにかけて読み進めていくとなんか納得。

一つの考え方ではあるかな。

「プロは」っていうのがミソだと思った。

子育てに正解は「ない」のではなく 「(すぐには分から)ない」のだと思う

「子育てに正解はない」とはいうけれど
そんなの「正解を探るのを諦めた者の言い訳」になる場合があると思う。

正解は色々あると思う。
ただそれが分かるのは5年先か20年先か、あるいは自分がこの世を去った後なのか
「リアルタイムではわからないだけ」なんじゃないだろうか。

言い換えるなら
「子育ての正解はすぐには分からない」

 

子どもが成人したり、社会人になった時点で答え合わせをしてみるといいと思う。

本の紹介 子どもを呪う言葉・救う言葉

人は自分の意に合ったものに出会うと嬉しくなる。
例えば・・・文中の
「みんなと仲良く」が個性を破壊する
は日頃思ってること。

人を嫌うとか、犯罪に繋がるようなことだって思ってるだけなら何の問題もない。それを実行に移さないように導くのが親の責任だと思う。

著者が犯罪心理学者ということで特別感、非日常感もあるかもしれないけど、日常生活を送るにあたってとても参考になると感じます。

受け止め方は言い方による 正しいと思っても従いたくなくなる言い方

正しいと思っても従いたくなくなる言い方X(Twitter)見てて教育評論家さんの「〇〇しましょう」「〇〇してはいけません」的な、それが正解の全てのような、強制されてる感のコメントがどうも鼻について仕方ない。

それが正しいんだろうなって思っても素直になれない。

「自分の経験ではこうだった」「自分はこういうことを知っている」「自分はこう思う」と言う伝え方ならどうだろう。

自分が捻くれてるだけなのだろうか。

 

106 開放感 雨の日の散歩

あれは次男が小三の夏だった。
一度やってみたかった事を決行することにした。

雨の中の散歩。
持ち物は特になし。
帽子はかぶっていたけれど、傘は無し。
濡れてもいい格好で出発。
いつもの公園だったり、神社だったり、ハケ沿いだったり、林だったり。

林の中の少し開けた空間。
芝生の様な草原(くさはら)に仰向けに寝転んでみた。
雨を真下から見る
『うぉ〜〜』『うわ〜〜〜』っていう感じ。

僕と次男の姿を見つけて近所に住んでた次男のクラスメイト(女子)が小四のお姉ちゃんと出てきた。
カッパ着て、長靴履いて傘さして。
「そんなことしていいの?」って、羨ましそうに。

105 ある意味「器用」 お箸の持ち方

息子らが成人した今も箸の持ち方については話題になることがある。
僕はどうやら正しい持ち方ではないらしい。
でも正しい持ち方より箸使いには自信がある。

母親の持ち方が正しいとされてる様だったが、父親はいわゆる『裏ばし』。
家内も『裏ばし』。
幼児の頃の長男はまあまともな箸使いだったけど、次男はよくあれで物が挟めるなって言う様な握り方。

今では自分でも
よくあれで挟めてたなって言ってる。
こんな感じ。

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真似するとつりそうになる。

104 小二男児 擦り傷の痛みに耐える方法

小二の次男、風呂に入るのにちょっとした膝の擦り傷がしみる様で、濡らさない様かなり慎重になっていた。
傷のある片足はお湯につけず入ってたんだけど、次第に体勢が辛くなった様で意を決して湯船につけてみた。
数秒耐えてたけれど堪えきれず湯船から出てしまった。
「そんなにしみるならもう上がれば」
と言ったのに対し
「イヤだ!」
僕「じゃ、ハンカチを膝に巻く」
次男「すぐしみてくる」
僕「タオルを膝に巻く」
次男「それでもしみる」
僕「我慢する」
次男「ムリ」
僕「じゃ、泣いてもいいから」
次男「イヤだ」
僕「泣いてる間にお父さんが洗ってやるから」
次男「どおすればいいのぉ」(半泣き)
僕「そんなに痛いんなら上がるか我慢するかどっちかだよぉ」
しばらく考えて彼の出した答えは

「泣きながら我慢する!」
言葉通り泣きながら我慢してた。

103 手に穴があく遊び 数秒過去の記憶

子どもチャレンジの記事にあった「手に穴があく」という遊び。
片目を包む程度の円筒を作って、右目で覗き込む。
左目もつぶらず左手を見ると左手を通して右目で見えてる景色が見えるという現象。

小二次男が挑戦。
初回はうまく行ったもののそれ以降うまくいかずにイライラし始めてきた。
半泣きになった頃成功。
泣き止んで気を取り直してから再挑戦。

また上手くできなくなったらしい。

とうとう「泣けばうまくいくのかな」
って結論に。

・・・イヤ、違うと思うぞ。

 

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