チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

046 頑張った子どもの思い拾いたい

<033からの続き>

shironori.hatenablog.com

 

さて、そんなこんながあった帰りのバスを降りてからの次男。

帰り道、近所のおじさんとすれ違ったんで僕は「こんにちは」って声をかけたら軽い会釈でかえしてくれた。

でも次男の声は聞こえなかったので「アレ?『こんにちは』って言った?」って聞いてみた。

次男は挨拶をしてなかったようで、慌てて後ろを振り向いて、「こんにちは」と言ったんだけど無反応。

子ども曰く「気がつかなかったみたい」「大人って、気がつかないね」朝の母親の反応を思い出した様だった。

 

友だちの家に遊びに行った時も・・・、

お父さんがいたそうなんだけど「あいさつはしてくれなかった」って。

一緒にお邪魔していた家内に言わせると「いや、仕事場からちょっと出て来たって感じだったけど、ちゃんとされてたわよ」……子どもに対してではなかったみたい。

みんな!

子どもの働きかけにはリアクションしてやってよぉ!!

せっかく頑張ってるんだからさぁ。

 

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紫(静と動、冷静と情熱)



045 独り寝はなるべく先に延ばしたい

イタリア人と結婚した従姉がいてね、彼女の一人娘はウチの長男と同学年で日本人学校に通っていて日本語もペラペラ。

長男がそんな彼女との会話の中で「弟の寝相が悪くて頭とか蹴られちゃうんだよな」といったようなことを言ったとき、「えっ!弟と寝てるの」と反応されたらしい。

彼女はどうやら一人で寝ているらしい。

我が家では一人っ子の時も親子で寝ていたし弟ができてからも当然のように4人で寝ていた。

 

子どもとの布団の中の時間というのはなかなか捨て難い。

ただジッとそばにいるだけで安ら出たなぁ。子

どもも同じらしく、例えば寝ていてふと目を覚ました時、僕なり家内なりが触れられる場所にいればおとなしく寝なおすことができたみたい。

一人で寝せなきゃ自立できていないという見方もあるようだけど、こうしたスキンシップを通して安心感のある信頼関係みたいなものができてくるのではないかって思っちゃうんだよねぇ勝手に。

 

子どもの自立(自律)を目的に子ども部屋を与えたり、独り寝をさせたりという家庭もあるみたい。

一人で寝てくれれば楽なこともあるけど、そんなもったいない!

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カンガルー? コアラ?





044 人前で努力は見せない意地っ張り


長男は幼稚園の年長の春過ぎから半年間スイミングに通っていた。もう少しでちゃんと泳げるようになるだろうというところで辞めてしまったんだけど、そのことが小学校4年生の夏に大きな後悔?を生むことになるのだった。

 

プールのある日に限って体調をくずした。

なんとかせねばと思った家内は市民プールで僕と遊ばせることを提案。2時間足らずの練習だったけど、もともとそれほど不器用でない彼は、それまでできなかった息継ぎも、なんとか形になるようになった。

それからはプールの授業を休むこともなくなったな。

これを学校でやってくれればいいんだけど、それが出来ない。

てか、やろうとしない。

 

なぜ?

プライドが高いから。

人前で格好の悪いところを見せたくないんだったと思う。

ちょっとやって出来ないことは、もうやろうとしないというようなところが幼稚園児の頃からあった。

 

育児関係の雑誌を見ていたら、『誉めて育て過ぎると、誉められないことはやりたがらなくなる』と言った内容の記事が書かれていた。「失敗をこわがるようになる」と言うことらしい。

思いっきり身に覚えがあった。

 

でもね「失敗した!」とは思わないね。

やはり子どもは誉めながら育てていくほうがいいんじゃないかな。

ただ、失敗をこわがらないように、失敗はカッコ悪いことじゃないって思えるように仕向けられればもっと良かったかなって思ったりはするね。

 

ウチの長男の場合は水泳や縄跳び、ブランコのような全身運動とはちがって、手先を使ったことに関しては、どれ程失敗してもやり遂げようとする。

積み木や折り紙、はさみできったり、糊ではったりとか、自分の理想の形に成るまで、泣きながら取り組んでいる姿を何度も見せられて来た。

「なんでできないんだよ〜」と号泣する場面もしばしば。

親が手伝ったのではダメ。これもまたプライドの高さなんだろうな。

 

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ば〜なな

043 頑張って子どもといっしょに口あける

テレビアニメ「一休さん」。
高名な絵師が描いた絵に一休さんが違和感を感じるという話があった。

ダッコした子どもにさじで何かを食べさせようとしている母親の絵だったんだけど一休さんが言うには、母親だったら食べさせようとする時自分も口を開けるはずだ。という理屈。
アニメのその絵の母親の表情は優しそうで美しくはあったけど口は閉じたままだった。

子どもの離乳時期の食事時「あ~ん」といいながら口を開けている自分に気付く度に、「一休さん」の話を思い出していたなぁ。

なんで自分も口をあけてしまうんだろう。子どもに対して「ほら、こうしてごらん」というような気持ちを込めて、動作で伝えようとしているからなんだろうな。
誰かに何かをさせようとする時「これをああして、こうして」と言葉で説明するより、実際に手本をしめしたほうが伝えやすい。
ましてやまだ言葉の通じない場合「口をあけてごらん」っていううんじゃなく、「ア~ン」っていいながら自分が口をあけて子どもに動作を伝えてるんだなって。

shironori.hatenablog.com

 

↑でも言ってるけど、子どもの学習って『親マネ』からだよね。

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サル だったかな?



042 間違わないソレが男のプライドだ

幼稚園で内科検診のあった日の次男、帰りのバスから降りて帰宅する道すがら、
「ボタン、なくなっちゃった」
よくよくみると園服(袖無しうわっぱり)の一番したのボタンホールがあまってた。

何のことはない、ただのかけ違えだった。
僕「今日、病院の先生、きたんだよね」
次男「うん」
僕「園服自分で着れたんだ」
次男「でもボタンなくなちゃって、ゴメンね」
僕「大丈夫、大丈夫。いつか出てくるよ」
 「ひとりで着れてえらかったね」
という会話。
おしまい。

「大丈夫、大丈夫。」のあと「掛け違えてるだけだから。ホラ、ぜんぶあったでしょ。」と、安心させることもできたんだけど、ボタン掛けができたことを評価することを優先してしまった。
失敗したことを指摘されたら出来たことの嬉しさより出来なかったことの恥ずかしさの方が大きくなるもんね。
現にそれでクヨクヨしてたんだから。
出来たことを誉めてもらった方が嬉しいよね

男のプライドってやつだ。

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今度はメロン(果肉はオレンジ)

番外:蛹の目

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コレはなんでしょう?

A)  アゲハチョウの蛹 のつもりです。

 

子どもの頃住んでた家の庭には山椒の木があって、アゲハの産卵場所になってた。

高校生の頃は幼虫を毎年何匹かづつ捕まえて羽化まで世話をしていた。

 

初めてみた羽化瞬間の感動ったらなかったね。

 

時を経て親になって『あの時の感動を息子らにも』とご近所の山椒の木にいる幼虫を育ててた時のこと。

仕事机の上で飼っていたんだけど、緑の蛹になって茶色っぽく透けてきて、そろそろかな・・・って思いながら徹夜の仕事中ナンか視線を感じた。

ン?サナギ?

ヨォ〜ッく見ると、目が・・・

透けた蛹の皮越しに、アオムシから今まさに蝶にならんとしている奴が僕を見つめてるんですよ。

いや〜なんか可愛かったなぁ〜〜。

 

でも、今回伝えたいのは可愛さではなく、見つめていた目の場所。

どこだと思う?

頭のとこのトンガリが二つあるでしょう。

あの中に目があったんだよね。

あそこから外界を見つめてた。

このトンガリ、ツノとか触覚じゃなくって

目だったのか!

っていう驚きを伝えたかったのでした。

 

あっ、子どもの話、どっか行っちゃった!

 

 

 

? ブロガーバトン??

何だがわかんないけどバトンがきてしまった!

中2から高校三年間。卒業してからも二年間陸上部に所属していた僕としては受けたバトンは繋げなければとの、いわば習性のようなものがあるんで疎かにはできない!

というわけでいただいたマミ子さん

ありがとう

保育士さんから評価してもらってるっていうのは嬉しいね。

『保育士』憧れの職業だったなぁ。

 

それでは僕はこんな感じで

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一番初めの記事はコレ。

小学校4年生の思い出話から始まります。 

おすすめはコレ !っていうのは特になく、取り敢えず貼ってみました。

で、

僕がバトンを渡したいブロガーさんは・・・・・・!

まぁそがぁにはぶてんさんなの

大慶 (id:upstyle) 和尚

https://b.hatena.ne.jp/upstyle/

職業柄主に仏教の話なんだけど、子育てや自分育てのヒントが書かれている。

和尚!こちらによろしくお願いします。↓

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うまく受け取ってくれるかなぁ?
 

041 もう四年もっとかまってまだ四年

幼児が親に依存しているというのは理解できるよね。小学生でも1~2年はまだ幼児性が抜けないとしてもまあ、そんなもんだろう。って。
長男の小学校の父の日絡みの参観週間でのこと……。
自分の小4の頃の記憶を辿ると、親が授業参観に来るというのは恥ずかしいことだった。ましてや父親にはあまり見られたくはなかったもの。でも参観する立場になった今となっては毎日でも行きたい。今までだって、事あるごとに幼稚園や学校には顔を出していた。
でも、もう4年生だしなぁ〜とか思いながら恐る恐る聞いてみた。
「学校、行かなくっていいよな。恥ずかしいだろう」
ところが長男は来てほしい、みてもらいたいって言ってきた!

こういった感覚はウチの子だけかとも思ったんだけど、案外そうじゃないみたい。
息子の友達何人かは自分の親が来てくれる予定のないことを不満そうに話してくれた。
仕事があるからとか、来てくれても別の兄弟の方に行ってしまうとか、中には冗談まじりに「オレ、隠し子だから…」来てもらえないとまで言う奴もいたりして(継子の間違い?)。
4年生。まだまだ『かまわれたい』
時期は終わってはいないみたいって思った。

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パイなっぽ〜

040 少しでも望み叶えばそれで良い

家族で出かけることになり身支度をしていた時、近所のお友達が遊んでいる声が聞こえてきた。
当時、年少の長男は「遊びたい」と言い出したんだけど、出発まで時間があまりなかった。
でもそこは臨機応変優柔不断行き当たりばったりな我が家のこと。一寸だけと言う約束で許可した。

で5分もたたないうちに、だだをこねるかなと思いつつも呼び戻したんだけど、意外とあっさり戻って来た。

こういった場合、大人のチョットとは30分くらい?百歩譲って15分くらかななんて勝手に思っちゃうんだけど、子どもの場合ほんの2~3分でいいのかな。
大切なのは欲求を満たすための時間があるかどうか、自分の要求を認めてもらえるかどうかなんだろうな。

勿論、いつもいつもこんなに聞き分けがよい訳ではなかったけど、とりあえずこの日はWIN WIN ってことで丸くおさまった。

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桃 お尻部分は肌の色



039 園児でも悩みや不安持っている

6月も半ばになると幼稚園でもプールがある。とはいえ、幼稚園の事だから水遊び程度のもの。それに先駆けて水鉄砲用に洗剤の空きボトルを用意するよう連絡があったので、子どもに持たせたり、プール支度も着々と言ったある日…。

二人の子ども達とお風呂に入っている時、次男がおもむろにガーゼを目に当てて、
「こうすればだいじょうぶだ」
ボソっとつぶやいた。
いつもは髪を洗う時に目を閉じるだけでは不安がるので、ガーゼを目に当てさせて洗い流しているんだけど、その日は湯舟の中で目に当てたもんだから、「なに?もぐってみる?」と声をかけてみた。

長男が潜っているところをみても、まねしようとはせず、「溺れゴッコ」といって沈める真似をするだけでも嫌がっていたのに、どうした風の吹き回し?と思いつつも、彼の勇気に応えようと、一瞬潜らせてみました。
ホントに一瞬だったので泣くこともなかったのですが、とりあえずできたので、長男と大袈裟に「やったね」「できたじゃん」「えら~い」「すご~い」と誉めまくったのだった。


で次の日。
幼稚園バス停に向かう途中「やっぱりぼく…プールに入らない」とつぶやいた。
まだプールの日ではなかったので「ウン、きょうはまだ入んないね」と言うと

次男「ズ~トはいんない」
僕「あ、そう。いいけど」
次男「おとうさん、はいんないって、せんせいにいって」
僕「え~っ、今いわなくってもいいでしょう」
次男「イッテ!!」と、なんだか泣きそうになってきた。

さては昨日のアレ?!。
僕「もしかして、プールって潜るんだと思ってる」
次男「ウン」

……やっぱりっていう感じだった。
で僕が「潜らなくていいんだよ。ウチでときどき水遊びしてるでしょう。水鉄砲とかで、あんなかんじで遊ぶだけだよ」
って言ったところ「ナーンダ」ってたちまち機嫌を直した。

次男にとって“プール”とは“潜って泳ぐところ”だったみたいなんだよね。それをず~~とずぅ~~~っとイメージしてて、
「目にガーゼを当てていれば大丈夫かもしれない。試しにちょっとやってみよう」
と一念発起して挑戦したのが昨日。
だけど
「やっぱり恐かったからプールには入りたくない」
「入らずに済ませるにはどうしよう?」
「お父さんから先生に頼んでもらうしかない!」
といったようなことが子どもの心の中で『不安』や『なやみ』として悶々としてたかと思うと……。
子どもだから、赤ちゃんだからなどと見下すような態度をとることが、ますますできなくなる気がしてしまったのだった。

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ワニ 颯爽と現る