チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

091 掃除は嫌いらしい

男の子に限った事とも思えないけど、我が家の兄弟は激しい遊びが好き。普段は6歳離れた次男を遊び相手として認めない長男も風船を使ったバレーボールやドッヂボールになると一緒になって遊んでる。それは親としては嬉しい事なんだけど、場所が畳の部屋だったりするもんだから困ってしまう。

あまりにも磨耗が激しくなってきたので子ども達にミッションを与える事にした。

「遊んだ後は掃除機をかけといてね」

すると子ども達はいやいやながらにも掃除をするようになった。

その後も同じミッションを繰り返しているうちに頻度が減り、とうとうやらなくなってしまった。

それはそれで困った話ではあるのだが………………。

 

 

我が家では仕事部屋と子供部屋が隣あってはいるものの引き戸で仕切られているだけ。僕の「子どもは閉ざされた空間においてはいけない」との方針の元、その引き戸は開けっ放し。仕事部屋も子ども部屋も廊下に面するドアも開け放し。

 

成長してきた長男はそういった環境がイヤになったらしく、5年生当たりから『独立した部屋』を要求してきた。6年のある日、真顔で「部屋のドアは閉める習慣にしたい!」と言ってきたので、条件を出した。

 「掃除は自分達でやってくれ」

すると長男は……あっさりとひきさがった。

f:id:shironori:20210104001724g:plain

犬・・・かな?