チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

041 もう四年もっとかまってまだ四年

幼児が親に依存しているというのは理解できるよね。小学生でも1~2年はまだ幼児性が抜けないとしてもまあ、そんなもんだろう。って。
長男の小学校の父の日絡みの参観週間でのこと……。
自分の小4の頃の記憶を辿ると、親が授業参観に来るというのは恥ずかしいことだった。ましてや父親にはあまり見られたくはなかったもの。でも参観する立場になった今となっては毎日でも行きたい。今までだって、事あるごとに幼稚園や学校には顔を出していた。
でも、もう4年生だしなぁ〜とか思いながら恐る恐る聞いてみた。
「学校、行かなくっていいよな。恥ずかしいだろう」
ところが長男は来てほしい、みてもらいたいって言ってきた!

こういった感覚はウチの子だけかとも思ったんだけど、案外そうじゃないみたい。
息子の友達何人かは自分の親が来てくれる予定のないことを不満そうに話してくれた。
仕事があるからとか、来てくれても別の兄弟の方に行ってしまうとか、中には冗談まじりに「オレ、隠し子だから…」来てもらえないとまで言う奴もいたりして(継子の間違い?)。
4年生。まだまだ『かまわれたい』
時期は終わってはいないみたいって思った。

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パイなっぽ〜