014 繰り返しもほどほどにしてほしい
子どもは繰り返すことが好きみたいだよね。
気に入ったことがあると際限なく繰り返したがる。
特に幼児！
とっても単純なことでもウケてくれるのである意味楽なんだけど、それがハマると無限ループへ〜〜。
「ハイドウゾ」「アリガトウ」これだけを何回繰り返さなければならなかったことか。
でもこれは体力的には問題ない。
飽きるけど根負けしたことはなかった。
が、しかし。
だっこしてグルグルとなるとそうもいかない。
気持ち悪くなってきて何度降参したことか。
遊びとは違うんだけどこんなことがあった。
寝るまえの「しっこ」。
トイレに連れて行くと、当然の如くシャーと出る。
寝る前のしっこもすんだし、後は寝るだけだと思いながら布団に入ると３分も経たないうちに「しっこ」。
寝る前のトイレは習慣付けなきゃなんないことだからね、当然連れて行く。
ところが、この頃はまだ補助便座なので子どもは座ってくつろいでしまう。
で、暫くしてチョロチョロと出る。
「オシマイ」「ダッコ」というので布団に連れ込む。
するとこっちが布団に入る前に「しっこ」。
３回目ともなるとホントに出るのかなと思いながら座らせる。
しばらくくつろいでから「オシマイ」。
案の定出ない。
さ、これで気もすんだろうと思うも、同じタイミングで「しっこ」。
さすがにこちらも苛立ってくるので「もう出ないでしょ」「おやすみだよ」と家内と一緒に説き伏せようとするんだけど聞かない。
泣いて抗議。
それでも無視しようとすると指を口にいれて吐きそうになるまで泣く。
仕方なく４度目。
絞り出すようにタラタラで「おしまい」。
許せてあと二回ぐらいだったかな。
それ以降は泣くのをなだめながら寝る。
『指を口にいれて吐きそうになるまで泣く』
というのは実際に吐かれたこともあったっけ。
細かな描写はその都度違うとして長男の場合大方こんな感じで、何日か続いたなぁ。
で、時代は繰り返す。
次男も同じように「しっこ」攻撃を仕掛けてきた。
それだけならまだしも、
「うんち」と「のどかわいた」が加わってきた。
お前な〜〜バージョンアップさせんじゃないよ！！
って感じ。
しかもこの時期は小学生におなりあそばした長男様が寝ていらっしゃる。ときたもんだ。
次男を泣かせて長男を起こすわけにもいかないから、付き合わざるを得ない。
これはさすがにキツかった。
