チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

052 自分からやろうとしなきゃ始まんない

年少の次男と自転車で移動する時は荷台の補助席に乗せていた。
最初のうちはダッコで乗せ降ろしをしてたんなだけど、ある日突然、
「やってみる」って。

補助席のステップを使って自分で乗ることに挑戦し成功。

その後自慢気に
「自分で乗れるようになったでしょう」

「なんでだと思う?」って聞いたきたので

「大きくなったからかなァ」と言うと奴は

「自分で乗ろうと思ったからだよ」

 

運動能力は備わってるはずなのに、出来るはずなのに出来ない、しないというのは、こういうことなのだなって思った。

どうすれば子ども自身の意思で「…したい」と思わせる事ができるのか、自分が子どもだったら、自分が子どもの頃は…とその都度意識しての働きかけ(声掛けだけでなく)が大事なのかなと。

 

ブログの中でも子どものやる気スイッチを探してるっていう話もあるけど、ホント、難しいよね。

 

でも子どもは親のやる気スイッチは簡単に見つけるみたい。
アレして、コレ買ってと駄々をこねるだけなら断固拒否!だけど、
ウチの子らはしてあげたくなる、買ってあげてくなる言葉や仕草で働きかけてくる。
それを人は『親バカ』というかもしれない。

 

shironori.hatenablog.com

 

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