チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

番外:ダッコ、オンブ、肩車の功績


又聞きで恐縮です。
知人が
「誰も書かなかった整体学」っていう本の引用だと言ってこんな文章を紹介してくれました。

以下引用です
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 子供は抱かれるときに、ただ単に親の胸の中や背中にひっついているわけではないのです。子供は、抱かれたりおんぶされたりすることによって、無意識のうちに自分の体の重心である腰というものの感覚を養っているのです。どこに重心をおけば落ちないでいられるかという感覚を、無意識のうちに感じ取ってゆくのです。また、親に抱かれることによって、自分の体、例えば、自分の頭、胸、手や足が、当然。親の肌にふれ、その触れてゆく事で、自分の体をより多く感じ取ってゆくのです。
 人との距離感、自分の体に対する自己感覚、そういったまさしく身体感覚というものが、現代の若者に希薄になってきている、その原因の1つに、親におんぶされたり、抱っこされたりということが少なくなってきていることがあるように思います。
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ウチの子らの運動神経というか、運動感覚というか、運動適応性というか、優れているというのはあまりにもおこがましいけど、まぁ悪くないのはこういうことだったのかって思ってしまった。
息子らよ。父に感謝すべし!!

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戦闘もののヒロイン