チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

022 野球とサッカーにたとえてみた

スポーツにたとえると社会の仕組みって野球に似てるって思いません?
それぞれ仕事、職種というポジションがあって、転職(コンバート)無しでは容易に守備位置(職業)を変えることは出来ないあたり。

対して、家庭はというとサッカーににてると思うんだよね(バスケでもいいんだけど)。
とりあえず役割は決まっているけど、試合の流れによっては臨機応変に役割は変わってくる。
ディフェンダーが得点もするし、フォワードだって守備にも参加する。
子どもがいて、父母がいて、爺婆がいて、その役割分担はあるもののそれが時々シフトチェンジしてうまく機能する。
母親が働きに出ているというのはディフェンダーが点を取りに行っているようなもので、その間、フォワードは少し下がり目に位置していなきゃいけないわけで、「勝手に上がっていったんだろー、ボールを取られたらすぐ守備位置に戻れよー」では、いくらタフなお母さんでもたまったもんじゃないと思うんだよね。

ウチは僕は父親ながら自営仕事なもんで、仕事の合間に家事もしてた。
家内は母親ながら自営仕事を手伝う他、外で仕事もしていた。
まさにサッカー家庭。
子どもの中では父母(ちちはは)の認識が混乱していたのか、「おとおかーさん」と言ったり「おかおとーさん」言ったりしてた時があったな。
ギャグのつもりだったのかも。

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てんとう虫 星は七つかな?八つかな?