チャイルドマインダーの子ども観

2000年頃の子どもの観察記録 他

049 男の子おつきあいはテキトーに  2

長男(小4)がシンノスケ君(仮名)ちに行ってくるといって出掛けた後、ボーちゃん(仮名)がやってきた。

事情を聞くと、ボーちゃんもシンノスケ君の家で遊ぶ事になっていたんだけど、家がわからないから、学校との中間地点でマサオ君(仮名)と待ち合わせしていたのに、こないから、家を知っているウチにきたという事だった。

仕方ないのでウチからシンノスケ君宅へ電話をさせたら「あ、今から行く」とマサオ君の声。近くで聞いてたので、漏れ聞こえていたんだけど、特に悪怯れるでもなく、ボーちゃんも怒った様子でもなく……。

なんだか、子どもの世界って、凄いと思ってしまった。と同時に「簡単に約束を忘れるけど、それは決して悪気があるわけではなく、単純に『忘れる』だけのこと」というのを学んだ気がした。

子どもの世界と言うか、男子の世界?おおらかだわ〜。

細かいことで目くじら立てちゃいけないね。

でも・・・
ボーちゃんがネネちゃんだったとしたら?どうなんだろう。

 

僕はこう言うの許せないタイプ。

男子なんですけど……。

f:id:shironori:20200816112946g:plain

角と髭(黒いけど)……ヤギ