083 意味があった意味のなさそうな話
年中次男が「ミミズって枯れると死んじゃうんだよね」と言ってきた。虫とりの最中ではあったけどそこにミミズがいたわけではない。夏場、家の前のアスファルトに土から出てひからびているのはよく見かけるが、なんの脈絡も無いこの問いかけに「そうだね、カピカピになると死んじゃうね」と、とりあえずこ立てておいた。
そしてその日の夜、幼稚園での出来事を話してくれたんだけど、そのなかに「フトシくん(仮名)がミミズを殺そうとしてたんだよ」という話が出てきた。
「砂場の乾いたすなをかけてたんだよ」とのこと。日中のあの質問はそのことが気になってのことだったのかとガテン!
脈絡のなさそうな、大人としては「???」と思う話でも、子どもの中ではしっかり流れが出来上がっているものだと感じた出来事。
それとなく意識していきたと思った。